能力が落ちたからといって新調する必要はありません。ダブル冷却のび太くんを追設するだけで、能力のアップを図り、真夏の高圧カット現象を解消します。
コンプレッサーへの負担が軽減され、冷房能力を飛躍的に高めるばかりでなく、エアコン本体の長寿命化・信頼性の向上にもつながります。
のび太くんは電気を使わない凝縮促進装置です。
蒸発器で熱を奪った冷媒ガス(5)が室内機から室外機に運ばれ、コンプレッサーで圧縮されます。冷媒ガスは圧縮されると高温になり熱量が上がります。(1)
既設のコンデンサーで冷やします。(蒸発器で奪った熱の放出。)通常、圧縮された冷媒ガスの温度が下がると凝縮され液体になりますが、コンプレッサーの能力低下、コンデンサーの老劣化等により液化されず気泡が残ります。(2)
気泡の混じった冷媒ガスが「凝縮促進装置」を通過すると、衝撃波が生じ、気泡は細かく分解されます。(3)
細分化された泡状の気泡は表面積が増え、再度追設コンデンサーで冷やされると、効率よく放熱し、液化します。(4)…ダブル冷却
液化冷媒ガスが室内機で蒸発すると熱を奪い気体状態になります。(5)
*完全液化された冷媒ガスは、熱を奪う能力が高くなります。
*完全液化によってガス圧が低くなり、コンプレッサーの負担も軽減されます。(電流値のDown)
- 断面積減少部の壁に液相の冷媒(入射波)が衝突。
- 衝突により生じた反射波が入射波の気相と衝突、気相を圧縮し体積が減少し液相が増加する。
- 液相が増加して気相が減少するので、細管通路に導入される冷媒の量が多くなる。気相(泡)が少ないほど縮流となって細管への導入が容易となる。
- 細管への導入量が多くなると凝縮は促進される。
- 冷媒の体積が減少すると、圧力が低下して圧縮機の負担は軽減する。